朝起きられない・低血圧は身長と関係ある?原因と成長期の対策をやさしく解説

朝起きられない・低血圧は身長と関係ある?原因と成長期の対策をやさしく解説
朝起きられない・低血圧は身長と関係ある?原因と成長期の対策をやさしく解説
食事・栄養・生活習慣

「うちの子、最近朝どうしても起きられないみたい…」
「身長が急に伸びたけれど、立ちくらみや低血圧がひどい気がする」

中学生や高校生のお子さんを持つ親御さんの中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。成長期は体が劇的に変化する時期であり、それに伴って体調面でも様々なサインが現れることがあります。「朝起きられないこと」と「身長の伸び」、一見関係なさそうに見えるこの2つには、実は成長期特有の深いつながりが隠されていることがあるのです。

この記事では、朝起きられない原因となる低血圧や自律神経の乱れが、身長の伸びとどう関係しているのか、そして健やかな成長のために家庭でできる対策について、わかりやすく解説していきます。

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  1. 朝起きられない低血圧と身長の関係とは?
    1. 急激に身長が伸びるときに起こりやすい「体のズレ」
    2. 低血圧そのものが身長を止めるわけではない
    3. 注意したいのは「生活リズムの乱れ」による成長への影響
    4. 成長期特有の体の変化を知っておこう
  2. なぜ朝起きられないの?中高生に多い原因とメカニズム
    1. 自律神経の働きと血圧調整のしくみ
    2. 起立性調節障害(OD)という病態について
    3. ストレスや心理的な要因の影響
    4. 夜型の生活習慣と体内時計のズレ
  3. 身長を伸ばすために必要な3大要素「睡眠・運動・栄養」
    1. 成長ホルモンと深い睡眠の関係
    2. 適度な運動が骨への刺激になる理由
    3. 骨と筋肉を作る栄養素(タンパク質・カルシウム・ビタミンなど)
    4. 食事だけで補いきれない栄養バランスの課題
  4. 朝スッキリ起きるための生活習慣改善テクニック
    1. 光を浴びて体内時計をリセットする
    2. 水分と塩分の適切な摂り方
    3. 寝る前のスマホ断ちとリラックス方法
    4. 起き上がり方の工夫とストレッチ
    5. 第2の心臓「ふくらはぎ」を鍛える運動習慣
  5. 親御さんができるサポートと見守り方
    1. 「怠け」ではなく「体の不調」と理解する
    2. 無理に起こさず生活リズムを整える協力
    3. 食事だけで栄養が足りない場合の工夫
    4. 医療機関を受診する目安とタイミング
  6. まとめ:成長期の体を整えて身長を伸ばそう

朝起きられない低血圧と身長の関係とは?

「低血圧だから朝起きられない」という話はよく耳にしますが、それが「身長」とどう関係しているのでしょうか。多くの親御さんが心配されるのは、「低血圧だと身長が伸びなくなるのではないか?」あるいは「身長が伸びすぎたせいで体調が悪くなっているのではないか?」という点かと思います。まずは、この複雑な関係性を紐解いていきましょう。

急激に身長が伸びるときに起こりやすい「体のズレ」

成長期、特に思春期には、1年間で身長が10センチ以上も伸びることが珍しくありません。骨が急速に伸びて体が大きくなっていくこの時期、実は体の内側にある神経や血管の発達が、骨の成長スピードに追いつかないことがあります。

人間の体は、自律神経というシステムが血管をコントロールして血圧を調整していますが、体が急に大きくなると、血液を全身、特に重力に逆らって脳まで送り届けるための調整が難しくなる場合があります。つまり、身長が急激に伸びる時期こそ、血圧のコントロールが不安定になりやすく、その結果として「朝起きられない」「立ちくらみがする」といった症状が出やすくなるのです。これは体が成長しようと頑張っている証拠でもありますが、本人にとっては辛い症状となります。

低血圧そのものが身長を止めるわけではない

ここで一つ安心していただきたいのが、「低血圧という体質そのものが、直接的に身長の伸びを止めてしまうわけではない」ということです。「血圧が低いから栄養が届かなくて背が伸びないのでは?」と不安になる方もいらっしゃいますが、医学的に見て低血圧だけが原因で低身長になるということは基本的にはありません。

身長の伸びは、遺伝的な要素に加え、成長ホルモンの分泌や栄養状態、睡眠の質など、複合的な要因で決まります。低血圧であっても、適切な生活習慣を送り、体に必要な栄養が足りていれば、身長はしっかりと伸びていきます。ですので、「低血圧=背が伸びない」と悲観する必要はありません。

注意したいのは「生活リズムの乱れ」による成長への影響

低血圧そのものは身長に悪影響を与えませんが、それによって引き起こされる「生活リズムの乱れ」には注意が必要です。朝起きられないことで朝食を抜いてしまったり、午前中ぼんやりして活動量が減ったりすると、成長に必要な栄養や運動の刺激が不足してしまう可能性があります。

また、日中に十分活動できないと夜の睡眠の質が下がり、成長ホルモンの分泌に影響が出ることも考えられます。つまり、低血圧による「朝の不調」が、間接的に「身長を伸ばすチャンス」を逃す原因になってしまうことはあり得るのです。だからこそ、早めの対策と生活リズムの改善が大切になります。

成長期特有の体の変化を知っておこう

中高生の体は、大人へと移行する過渡期にあります。見た目は大人に近づいていても、自律神経やホルモンバランスはまだ不安定な状態です。この時期に朝起きられなくなったり、だるさを感じたりするのは、ある意味で「成長痛」のようなものと言えるかもしれません。

親御さんとしては「ダラダラしている」と叱りたくなる場面もあるかもしれませんが、本人の意志だけではどうにもならない体の変化が起きていることを理解してあげることが、解決への第一歩です。焦らず、成長期特有の課題として向き合っていく姿勢が、お子さんの安心感にもつながります。

なぜ朝起きられないの?中高生に多い原因とメカニズム

中高生が朝起きられない原因の多くは、「気合いが足りない」からではありません。体の中で起きている生理的なメカニズムが関係しています。ここでは、特にこの時期に多い原因について詳しく見ていきましょう。

自律神経の働きと血圧調整のしくみ

私たちが朝、布団からすっと起き上がれるのは、自律神経が自動的に働いてくれているおかげです。寝ている間は副交感神経が優位でリラックスしていますが、起きようとすると交感神経が活発になり、血管をキュッと収縮させて血圧を上げ、脳に血液を送り込みます。

しかし、思春期はこの自律神経の切り替えがうまくいかないことがあります。起き上がろうとしても血管がうまく収縮せず、血液が下半身に溜まったままになり、脳への血流が不足してしまうのです。これが、朝起きられない、起きても頭がボーッとする、立ちくらみがするといった症状の正体です。

起立性調節障害(OD)という病態について

この自律神経の働きが悪くなり、日常生活に支障をきたす状態を「起立性調節障害(OD)」と呼びます。小学校高学年から高校生くらいのお子さんに非常に多く見られる症状で、決して珍しいものではありません。

起立性調節障害にはいくつかのタイプがありますが、共通しているのは「朝起きるのが非常に辛い」「午前中は調子が悪く、午後から夜にかけて元気になる」という特徴です。これは夜更かしをしているからではなく、自律神経のリズムが後ろにズレてしまっているためです。身長が急に伸びた時期に発症するケースも多く、体の成長と密接に関わっています。

ストレスや心理的な要因の影響

自律神経は、心の状態とも深くリンクしています。学校での人間関係、勉強や部活のプレッシャー、進路への不安など、中高生は多くのストレスにさらされています。強いストレスがかかると自律神経のバランスが乱れ、交感神経と副交感神経の切り替えがさらにスムーズにいかなくなります。

「学校に行きたくないから起きられない」のではなく、「ストレスで自律神経が乱れた結果、朝起きられなくなり、学校に行けなくなる」というケースも少なくありません。心と体はつながっているため、メンタル面のケアも朝の目覚めを改善する重要な要素となります。

夜型の生活習慣と体内時計のズレ

現代の中高生は、スマートフォンやゲーム、塾などで夜型の生活になりがちです。夜遅くまで強い光(ブルーライト)を浴びていると、脳が「まだ昼間だ」と勘違いしてしまい、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌が遅れます。

その結果、体内時計が後ろにズレてしまい、朝になっても体が「睡眠モード」から抜け出せなくなります。これは「睡眠相後退症候群」とも呼ばれ、起立性調節障害と併発することもよくあります。一度ズレてしまった体内時計を元に戻すには、根気強い生活習慣の修正が必要です。

身長を伸ばすために必要な3大要素「睡眠・運動・栄養」

朝起きられない悩みと向き合いながらも、親御さんとしては「身長もしっかり伸ばしてあげたい」と願うものでしょう。身長を伸ばすための基本は、昔から言われる「寝る子(睡眠)・遊ぶ子(運動)・食べる子(栄養)」に集約されます。それぞれの要素がなぜ重要なのか、改めて確認しましょう。

成長ホルモンと深い睡眠の関係

「寝る子は育つ」は科学的にも正しい事実です。身長を伸ばす鍵となる「成長ホルモン」は、起きている間よりも寝ている間に、しかも「深い眠り(ノンレム睡眠)」に入った直後に最も多く分泌されます。

睡眠時間が短かったり、眠りが浅かったりすると、この成長ホルモンの分泌量が減ってしまいます。特に朝起きられないお子さんの場合、夜更かしで睡眠時間が削られていたり、体内時計の乱れで質の良い睡眠がとれていなかったりすることがあります。身長を伸ばすためには、単に長時間寝ればいいというわけではなく、「ぐっすりと深く眠る」ことが何より大切なのです。

適度な運動が骨への刺激になる理由

骨は、縦方向の物理的な刺激を受けることで成長が促されます。ジャンプする動きのあるバスケットボールやバレーボール、あるいはジョギングや縄跳びなどの運動は、骨端線(こったんせん)と呼ばれる骨が伸びる部分に適度な刺激を与え、骨を作る細胞の働きを活発にします。

また、運動をして体が疲れることは、夜の深い睡眠にもつながります。さらに、筋肉を使うことで成長ホルモンの分泌も促進されます。朝起きられない体調であっても、調子の良い午後や夕方に少しでも体を動かす習慣を持つことは、身長の伸びにとってプラスに働きます。

骨と筋肉を作る栄養素(タンパク質・カルシウム・ビタミンなど)

身長が伸びるということは、骨が伸びるだけでなく、それを支える筋肉や血液も同時に増えるということです。その材料となるのが栄養素です。カルシウムが骨に良いことは有名ですが、実は骨の土台となるのは「タンパク質(コラーゲン)」です。タンパク質が不足すると、丈夫な骨の土台が作られません。

また、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、骨への定着を助けるビタミンK、タンパク質の代謝に関わるビタミンB群など、様々な栄養素がチームプレーで身長を伸ばしています。どれか一つだけを大量に摂ればいいというものではなく、バランスが重要です。

食事だけで補いきれない栄養バランスの課題

成長期の中高生が必要とする栄養量は、実は大人以上です。体が大きくなるために大量の材料を必要としているからです。しかし、朝起きられないと朝食を抜いてしまったり、食欲がなくて量が食べられなかったりすることがあります。

さらに、現代の食事では、カロリーは足りていてもビタミンやミネラルが不足する「新型栄養失調」のような状態になりがちです。3食しっかり食べているつもりでも、成長に必要な栄養素をすべて食事だけでパーフェクトに満たすのは、栄養学的に見てもかなりハードルが高いことです。これが、多くの家庭で身長の悩みが尽きない一因とも言えるでしょう。

成長期の栄養不足チェック

・朝食を食べないことが多い
・肉や揚げ物が好きで、野菜や海藻は残しがち
・スナック菓子や甘いジュースをよく摂る
・牛乳や乳製品が苦手
・小食で、一度にたくさん食べられない

朝スッキリ起きるための生活習慣改善テクニック

では、具体的にどうすれば朝スッキリと起きられ、身長を伸ばすための健やかな生活リズムを取り戻せるのでしょうか。薬に頼る前に、家庭で実践できる生活習慣の工夫をご紹介します。

光を浴びて体内時計をリセットする

人間の体内時計は24時間よりも少し長めに設定されており、放っておくと毎日少しずつ後ろにズレていきます。このズレをリセットし、地球の24時間サイクルに合わせるスイッチが「朝の太陽の光」です。

朝起きたら、まずはカーテンを開けて日光を部屋に入れましょう。曇りの日や雨の日でも、窓際の明るさは十分効果があります。もし本人が起き上がれない場合は、親御さんがカーテンを開けてあげるだけでもOKです。光が網膜に入ることで脳が覚醒し、そこから約14〜16時間後に眠くなるようにタイマーがセットされます。

水分と塩分の適切な摂り方

低血圧や起立性調節障害の対策として、水分と塩分の摂取は非常に有効です。寝ている間に体は汗をかき、朝は脱水気味で血液量が減っています。これが血圧を上げられない原因の一つです。

枕元に水筒やペットボトルを用意しておき、目が覚めたら起き上がる前に水分を摂るのがおすすめです。また、食事では過度な減塩は避け、適度な塩分を摂るようにしましょう。医師からの指示がある場合を除き、味噌汁やスポーツドリンクなどで塩分と水分を補給することで、血液量が増え、血圧が安定しやすくなります。

寝る前のスマホ断ちとリラックス方法

質の良い睡眠をとるためには、寝る前の準備が大切です。スマートフォンのブルーライトは脳を興奮させるため、就寝の1時間前には手放すのが理想です。どうしても見てしまう場合は、リビングに置いて充電するなどのルールを決めましょう。

代わりに、ぬるめのお湯にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聴いたり、ストレッチをしたりしてリラックスする時間を作ります。副交感神経を優位にすることで、自然な眠気が訪れやすくなり、成長ホルモンの分泌もスムーズになります。

起き上がり方の工夫とストレッチ

朝、目が覚めていきなりガバッと起き上がると、血液が足に下がってしまい、脳貧血を起こして気分が悪くなることがあります。これを防ぐために、「30秒かけてゆっくり起きる」ことを習慣にしましょう。

まず布団の中で手足をグーパーしたり、足首を回したりして血流を良くします。次に横向きになり、ゆっくりと体を起こして座り、一呼吸置いてから立ち上がります。また、ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれ、血液を上に押し上げるポンプの役割をしています。日頃からつま先立ち運動などでふくらはぎを鍛えておくと、朝の立ちくらみ予防に効果的です。

第2の心臓「ふくらはぎ」を鍛える運動習慣

先ほど少し触れましたが、下半身に溜まった血液を心臓に戻すためには、ふくらはぎの筋肉の働きが欠かせません。運動不足だとこの筋力が弱まり、血圧調整がうまくいかなくなります。

激しいスポーツをする必要はありません。通学中に意識して早歩きをしたり、階段を使ったりするだけでも十分なトレーニングになります。また、寝転がって足を高く上げ、自転車を漕ぐような動作をするのもおすすめです。ふくらはぎのポンプ機能を強化することは、朝の目覚めを助けるだけでなく、全身の血流を良くして成長に必要な栄養を骨に届ける助けにもなります。

親御さんができるサポートと見守り方

お子さんが朝起きられない様子を見ていると、親としては心配や焦りから、つい強い言葉をかけてしまうこともあるかもしれません。しかし、この時期のお子さんに必要なのは、プレッシャーではなく理解とサポートです。

「怠け」ではなく「体の不調」と理解する

最も大切なのは、朝起きられないことを「気合いの問題」や「怠け」だと決めつけないことです。本人は「起きたいのに体が動かない」という苦しい状態にあります。そこで「いつまで寝ているの!」と怒られてしまうと、自己嫌悪に陥り、ストレスでさらに症状が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

「今は体が急成長していて、自律神経がビックリしている時期なんだ」と親御さんが理解し、その姿勢をお子さんに伝えてあげてください。味方がいるという安心感が、心の緊張を解きほぐし、自律神経の安定につながります。

無理に起こさず生活リズムを整える協力

学校に遅刻させたくない一心で、無理やり布団から引きずり出したり、大声で怒鳴ったりするのは逆効果になることが多いです。無理に起こしても、脳が覚醒していなければ午前中の活動効率は上がりません。

まずは、「夜決まった時間に寝る環境を整える」「朝カーテンを開ける」「バランスの良い食事を用意する」といった、環境作りからサポートしましょう。週末などは無理に起こさず、体力を回復させる時間に充てるなど、メリハリをつけることも時には必要です。

食事だけで栄養が足りない場合の工夫

成長期に必要な栄養を毎日3食の食事だけで完璧に摂取するのは、忙しい現代の家庭では至難の業です。特に朝食が喉を通らないお子さんの場合、栄養不足が心配になりますよね。

そんな時は、無理に食べさせようとするのではなく、栄養補助食品やサプリメントを賢く活用するのも一つの選択肢です。最近では、中高生の成長に必要な栄養素をバランスよく配合した製品も多くあります。食事の補助としてこれらを取り入れることで、「栄養は足りている」という安心感が得られ、親御さんの精神的な負担も軽くなるはずです。

医療機関を受診する目安とタイミング

生活習慣を改善しても症状が良くならず、毎日のように学校に行けない、立ちくらみで失神してしまう、倦怠感が一日中続くといった場合は、専門の医療機関に相談することをお勧めします。

小児科や循環器科には、起立性調節障害の診断や治療を行っているところがあります。適切な診断を受け、必要であれば血圧を調整する薬を処方してもらうことで、症状が劇的に改善することもあります。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることも検討してください。

まとめ:成長期の体を整えて身長を伸ばそう

まとめ
まとめ

朝起きられないこと、低血圧、そして身長の伸び。これらはバラバラの問題ではなく、すべて「急激な成長期」という一つの線でつながっています。体が大きく変化しようとしているからこそ、一時的にバランスが崩れ、不調が現れているのです。

身長を伸ばすためにも、朝スッキリ起きるためにも、大切なのは「睡眠・運動・栄養」という基本の生活習慣を整えることです。焦らず、お子さんの体のペースに合わせて、できることから一つずつ改善していきましょう。

特に栄養面では、食事だけで頑張りすぎず、便利なアイテムに頼ることも有効な戦略です。お子さんが笑顔で朝を迎え、健やかに成長していけるよう、温かくサポートしていきましょう。

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