プロテインで高校生はジュニア用と大人用どっちを選ぶべき?違いや目的別の選び方を徹底解説

プロテインで高校生はジュニア用と大人用どっちを選ぶべき?違いや目的別の選び方を徹底解説
プロテインで高校生はジュニア用と大人用どっちを選ぶべき?違いや目的別の選び方を徹底解説
サプリ・医療・親の悩み

部活動や勉強で忙しい高校生にとって、身体作りは非常に重要なテーマです。周りの友人がプロテインを飲み始めたり、もっと体格を良くしたい、身長を伸ばしたいと考えたりしたとき、ドラッグストアやネットショップでふと疑問に思うことはないでしょうか。

「高校生は、ジュニア用プロテインを飲むべきなの? それとも大人用プロテインでいいの?」

パッケージに「ジュニア」と書いてあると小学生向けのように感じてしまう一方で、大人用を飲んで身体に負担がかからないか心配になることもあるはずです。実は、この選択に「絶対にこっちが正解」という決まりはありません。しかし、あなたの「目的」によってベストな選択肢は変わってきます。

この記事では、高校生という成長のラストスパート期において、どのような基準でプロテインを選べばよいのか、それぞれの成分の違いや身体への働きかけについて、やさしく詳しく解説していきます。自分にぴったりの一本を見つけて、理想の自分に近づくための第一歩を踏み出しましょう。

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高校生はプロテインのジュニア用と大人用どっちがいい?基本の考え方

まず結論からお伝えすると、高校生は「ジュニア用」「大人用」のどちらを飲んでも問題ありません。しかし、ただなんとなく選んでしまうと、せっかくの努力が効率よく結果に結びつかないこともあります。ここでは、まず両者の根本的な違いと、高校生という特別な時期における選び方の基本を整理しましょう。

「ジュニア用」と「大人用」に法的な定義はない

意外に思われるかもしれませんが、実は食品の分類として「ここからが大人用、ここからがジュニア用」という厳密な法的な定義は存在しません。メーカーがその商品の成分構成やターゲット層に合わせて名前をつけているだけなのです。

一般的に「大人用(通常のプロテイン)」と呼ばれているものは、トレーニングをしている人が筋肉を効率よく修復・肥大させることを第一目的に作られています。そのため、余計なものを削ぎ落とし、タンパク質の純度を高める設計になっていることが多いのです。

一方で「ジュニア用」は、成長期の子どもたちを対象としています。子どもは大人ほど一度に大量の食事を摂れないことが多く、栄養が不足しがちです。そのため、タンパク質だけでなく、骨や血液の材料となるビタミンやミネラルをバランスよく配合しているのが特徴です。

高校生は「大人」と「子ども」のハイブリッド期間

高校生の身体は、まさに大人へと変化する過渡期にあります。身長が伸び続けている生徒もいれば、すでに骨格の成長が止まり、筋肉量が急速に増えている生徒もいます。また、部活動の激しさも個人差が非常に大きい時期です。

この「個人差」こそが、プロテイン選びの最大のポイントになります。もしあなたが、「まだ身長を伸ばしたい」「食が細くて身体が大きくならない」と悩んでいるなら、栄養バランスに優れたジュニア用(またはウェイトアップ用)の要素が必要です。

逆に、「身長はもう止まった」「ラグビーやアメフトで強靭な筋肉の鎧をつけたい」という明確な筋肉増強の目的があるなら、大人用の高タンパク質なものが適しているでしょう。自分の身体が今、どの段階にあるのかを見極めることが大切です。

大人がジュニア用を飲んでも、その逆でもOK?

よくある質問に「大人がジュニア用を飲んでも意味がないのか?」「中学生や高校生が大人用を飲むと副作用があるのか?」というものがあります。これに対する答えは、基本的には「どちらも飲んで大丈夫」です。

大人が健康維持や朝食代わりの栄養補給として、ビタミン豊富なジュニアプロテインを飲むことは理にかなっています。また、高校生が大人用を飲んだからといって、すぐに内臓に負担がかかったり身長が止まったりするという科学的根拠はありません。

ただし、注意したいのは「過剰摂取」と「栄養の偏り」です。大人用はタンパク質含有量が多いため、食事で十分にお肉や魚を食べている高校生がさらに大量に飲むと、カロリーオーバーや消化不良を起こす可能性はゼロではありません。大切なのは、今の自分の食事に「何が足りていないか」を知ることです。

ポイントのまとめ

・ジュニア用か大人用かに法的な決まりはない。
・高校生は成長の段階や目的に合わせて選ぶのが正解。
・どちらを選んでも健康上の害はないが、成分の特徴を理解して飲むことが重要。

ジュニアプロテインと大人用プロテインの決定的な違い

なんとなくのイメージではなく、具体的に何が違うのかを成分の視点から深掘りしてみましょう。パッケージの裏面を見るのが少し楽しくなるような、知っておくと役立つ知識を紹介します。

タンパク質の含有量の違い

最も大きな違いは、製品1食あたりに含まれるタンパク質の量(含有率)です。これがプロテインの性格を決定づけています。

大人用の一般的なプロテイン(ホエイプロテインなど)は、製品の重量に対して70%〜90%程度がタンパク質で作られています。つまり、飲む目的のほとんどが「タンパク質摂取」に特化しているということです。1回飲むだけで20g以上のタンパク質を摂取できる商品も珍しくありません。

対してジュニアプロテインは、タンパク質の含有率が40%〜50%程度に抑えられているものが一般的です。1回分で摂れるタンパク質は10g前後になることが多いでしょう。「それだと損なのでは?」と思うかもしれませんが、そうではありません。残りの半分には、成長期に欠かせない他の栄養素がたっぷりと詰め込まれているのです。

ビタミン・ミネラルの配合バランス

ジュニアプロテインの真骨頂は、この「残りの半分」に含まれる成分にあります。特に重視されているのが、カルシウム、鉄分、ビタミンD、ビタミンB群です。

大人用のプロテインにもビタミンが含まれているものはありますが、あくまで「タンパク質の代謝を助けるため」の最小限の配合であることが多いです。しかしジュニア用は、「1日に必要な栄養素の不足分を補う」ことを目的としているため、カルシウムであれば1食で1日推奨量の半分近くを摂取できるような設計になっているものもあります。

特に高校生の時期は、激しい運動による発汗で鉄分やミネラルが失われやすく、貧血気味になる生徒も少なくありません。また、骨の成長にはカルシウムだけでなく、その吸収を助けるビタミンDやマグネシウムが不可欠です。これらをオールインワンで摂れるのがジュニア用の強みなのです。

【成分構成のイメージ比較】

●大人用プロテイン
・タンパク質:★★★★★(筋肉の材料)
・ビタミン類:★★☆☆☆(代謝サポート程度)
・カルシウム:★☆☆☆☆(製品によるが含まれないことも多い)

●ジュニア用プロテイン
・タンパク質:★★★☆☆(食事の補助)
・ビタミン類:★★★★☆(体調管理・成長サポート)
・カルシウム:★★★★★(骨格形成の要)

カロリーと炭水化物の量

部活動でエネルギーを大量に消費する高校生にとって、炭水化物(糖質)も無視できない栄養素です。ジュニアプロテインには、身体を動かすガソリンとなる炭水化物が適度に含まれていることが多いです。これは、空腹状態で運動をして筋肉が分解されてしまうのを防ぐためでもあります。

一方、大人用プロテイン、特にダイエットや減量を意識した製品では、糖質や脂質を極限までカットしているものがあります。もし、部活でガリガリに痩せてしまって困っている高校生が、糖質カットの大人用プロテインだけを飲んでも、身体を大きくするためのエネルギーが足りず、なかなか体重が増えないという事態になりかねません。

味や飲みやすさの工夫

成分以外の違いとして「味」があります。ジュニアプロテインは、牛乳が苦手な子や、プロテイン独特の風味が苦手な子でも飲めるように、ココア味やマスカット味など、ジュース感覚で飲めるように味が調整されています。溶けやすさも重視されており、ダマになりにくい加工がされていることが多いです。

大人用も最近は美味しいものが増えていますが、中には甘さを控えたものや、プレーン味(味なし)など、初心者には飲みづらいものも存在します。継続して飲むことが何より大切なので、高校生にとって「美味しいかどうか」は非常に重要なスペックの一つです。

高校生の身体に必要な栄養素とは?成長期のラストスパート

プロテイン選びで迷うということは、少なからず「今の自分の身体を変えたい」という思いがあるはずです。特に高校生は、人生で二度と来ない「成長期のラストスパート」の時期です。この時期にどのような栄養が必要なのかを知ることで、自分に必要なプロテインが見えてきます。

タンパク質は身体を作るすべての材料

「プロテイン=筋肉」というイメージが強いですが、タンパク質(Protein)の語源はギリシャ語で「第一となるもの」という意味です。筋肉だけでなく、内臓、皮膚、髪の毛、爪、そして骨の土台となるコラーゲンもタンパク質から作られています。

高校生男子であれば1日に65g〜70g程度、女子であれば55g程度のタンパク質摂取が推奨されていますが、運動をしている場合はそれ以上必要になります。朝食がパンだけ、昼食がおにぎりだけ、といった食生活では、圧倒的に材料が足りていません。材料がなければ、どんなにトレーニングをしても、どんなに寝ても、身体は作られないのです。

身長と骨に関わるカルシウムとマグネシウム

高校生が特に気にすることの多い「身長」。骨が伸びることで身長は伸びますが、骨を作るにはカルシウムが必須です。しかし、カルシウムだけを大量にとっても骨にはなりません。カルシウムが骨に定着するためには、マグネシウムやビタミンD、ビタミンKといった「相棒」が必要です。

現代の食生活では、カルシウムとマグネシウムのバランスが崩れがちです。スナック菓子や加工食品に含まれるリン酸塩は、カルシウムの吸収を阻害することもあります。だからこそ、サプリメントやプロテインで、これらのミネラルをセットで摂取することが推奨されるのです。

メモ:骨端線(こったんせん)の話
骨の両端には「骨端線」と呼ばれる軟骨の層があります。成長期にはここで活発に細胞分裂が起き、骨が伸びていきます。高校生後半になると、この骨端線が徐々に閉じていき、大人の骨へと完成していきます。この線が閉じきる前までの栄養摂取が、最終的な身長に大きく影響すると言われています。

鉄分と亜鉛の重要性

見落とされがちなのが「鉄分」と「亜鉛」です。高校生になり練習量が増えると、赤血球が壊れたり、汗と一緒にミネラルが流出したりします。鉄分不足は持久力の低下や、集中力の欠如、朝起きられないといった症状に繋がります。

また、亜鉛は細胞分裂を正常に行うために必須のミネラルです。成長ホルモンの働きとも深く関わっており、身体が新しく生まれ変わる代謝をサポートします。亜鉛は通常の食事では不足しがちな栄養素ナンバーワンとも言われており、意識的に摂取したい成分です。

「食べているつもり」が一番の落とし穴

「うちは毎日ご飯をたくさん食べているから大丈夫」と思っていても、栄養素単位で見ると偏っていることはよくあります。特にお腹を満たすための炭水化物ばかりが多くなり、身体を作るための微量栄養素が不足している「新型栄養失調」のような状態になっている高校生もいます。

プロテインやサプリメントは、決して魔法の薬ではありませんが、この「見えない不足」を埋めるための非常に効率的なツールです。食事をベースにしつつ、足りないピースを埋める感覚で活用することが、成長期を最大限に活かす秘訣です。

目的別:あなたに合うのはどっち?選び方のポイント

ここまでで、ジュニア用と大人用の違い、そして高校生に必要な栄養素について理解できたと思います。それでは、実際にあなたが「どちらを買うべきか」を決めるための判断基準を、具体的なシチュエーション別に紹介します。

ケース1:部活でとにかく身体を大きくしたい・筋肉をつけたい

おすすめ:大人用プロテイン(+食事改善)

ラグビー、アメフト、柔道、野球などで、フィジカルの強さが求められる場合や、ウエイトトレーニングを本格的に行っている場合は、大人用のホエイプロテインがおすすめです。必要なタンパク質量を確保し、傷ついた筋肉を素早く修復させる必要があります。

ただし、大人用にはビタミンやミネラルが少ない場合が多いので、食事で野菜や海藻類をしっかり摂るか、別途マルチビタミンのサプリメントを併用するとさらに効果的です。カロリーも必要なので、水ではなく牛乳で割って飲むのも良いでしょう。

ケース2:まだ身長を伸ばしたい・食が細い・栄養バランスが不安

おすすめ:ジュニアプロテイン(または成長サポート系サプリ)

高校生になってもまだ背が伸びている、あるいはもっと伸ばしたいという希望がある場合や、朝食をあまり食べられない、好き嫌いが多いというタイプには、迷わずジュニアプロテインをおすすめします。

このタイプにとって一番のリスクは「栄養の欠乏」です。大人用プロテインでタンパク質だけを大量に摂っても、それを代謝するためのビタミンや、骨を作るミネラルが不足していれば、成長の歯車は回りません。総合的な栄養サポートができるジュニア用の方が、結果として身体作りの土台を固めることになります。

ケース3:ダイエット中だが、健康的に痩せたい(特に女子)

おすすめ:ソイプロテイン(大人用または女性向け)

運動部ではないけれど、スタイルを良くしたいと考えている高校生も多いでしょう。食事を抜くダイエットは成長期には厳禁です。この場合は、腹持ちが良く、脂肪燃焼をサポートすると言われる「ソイ(大豆)プロテイン」が適しています。

ソイプロテインは大人向けの商品が多いですが、イソフラボンなども含まれ、女性の身体作りにも適しています。ビタミン類が含まれている女性向け美容プロテインなども選択肢に入ります。過度なカロリー制限ではなく、タンパク質を摂って代謝を落とさないダイエットを心がけましょう。

ケース4:身長と筋肉、両方諦められない欲張り派

おすすめ:大人用プロテイン + 成長特化型サプリメント

「部活でレギュラーを取るために筋肉も必要だけど、身長の伸びも止めたくない」という切実な悩みを持つ高校生は非常に多いです。この場合、プロテインはコスパの良い大人用でタンパク質をガッツリ確保しつつ、成長に必要な微量栄養素(アルギニン、亜鉛、カルシウムなど)は、専用のサプリメントで補うという「合わせ技」が最も合理的です。

一つの商品ですべてを解決しようとせず、役割分担をさせることで、それぞれの栄養素を十分に摂取することができます。

プロテインを飲むタイミングと効果的な摂取方法

自分に合うプロテインが決まったら、次は「飲み方」です。飲むタイミングや量によって、体への吸収効率は変わります。高校生のライフスタイルに合わせた効果的な摂取方法を見ていきましょう。

運動後30分以内は「ゴールデンタイム」

部活動が終わった直後の30分〜45分間は、体が栄養を渇望している「ゴールデンタイム」と呼ばれています。運動によって傷ついた筋肉が修復を始めようとするこのタイミングで、素早くタンパク質や糖質を送り込むことで、身体作りが加速します。

このタイミングで飲むなら、吸収スピードの速いホエイプロテインや、糖質を含んだジュニアプロテインが最適です。シェイカーと粉を学校に持参し、練習後に水で溶かしてサッと飲む習慣をつけると良いでしょう。

成長ホルモンが分泌される「就寝前」

「寝る子は育つ」は科学的にも正しい言葉です。就寝中に分泌される成長ホルモンは、骨を伸ばし、筋肉を修復する司令塔です。この働きをサポートするために、就寝の1時間〜30分くらい前にプロテインを飲むのもおすすめです。

ただし、寝る直前に大量に飲むと胃腸が働いてしまい、睡眠の質が下がる可能性があります。量は控えめにするか、消化のゆっくりなソイプロテインやカゼインプロテインを選ぶ、あるいは牛乳で割ってゆっくり吸収させるなどの工夫をすると良いでしょう。

忙しい朝の栄養補助として

高校生の朝は戦争のように忙しく、パン一枚やバナナだけで済ませてしまうことも多いのではないでしょうか。しかし、睡眠中に栄養を使い果たした朝の身体は、ガス欠状態です。ここでタンパク質を摂らないと、午前中の授業や活動で筋肉が分解されてエネルギーに使われてしまいます。

朝食にプラスしてプロテインを一杯飲むだけで、体温が上がり、脳へのエネルギー供給もスムーズになります。特にジュニアプロテインはビタミンミネラルも摂れるので、朝のスイッチを入れるのに最適です。

メモ:一回あたりの摂取量に注意
身体が一度に吸収できるタンパク質の量には限界があります(一般的に20g〜30g程度と言われています)。一度に大量に飲んでも、吸収しきれずに排出されたり脂肪になったりするだけです。「こまめに分けて飲む」のが鉄則です。

まとめ:高校生のプロテイン選びは目的と「なりたい自分」で決めよう

まとめ
まとめ

高校生がプロテインを選ぶ際、「ジュニア用か大人用か」という二択に絶対的な正解はありません。大切なのは、自分の身体が今何を求めているか、そして自分が将来どうなりたいかという「目的」です。

●筋肉を大きくし、パワーアップしたいなら「大人用」
タンパク質含有量が高く、トレーニングの効果を最大化してくれます。

●身長の伸びや、体調管理・栄養バランスを重視するなら「ジュニア用」
成長期に必要なビタミン、ミネラル、カルシウムを効率よく補給し、身体の土台を作ってくれます。

高校生という時期は、大人への階段を登る大切な数年間です。この時期の栄養摂取は、一生の身体の基礎を作ると言っても過言ではありません。日々の食事を大切にしながら、上手にプロテインやサプリメントを活用して、悔いのない高校生活と理想の身体を手に入れてください。

もしあなたが、筋肉のことよりも「とにかく身長を伸ばすこと」に重点を置いて栄養補助食品を探しているなら、プロテインだけでなく、成長期特有の栄養素に特化したサプリメントも検討してみる価値があります。自分の悩みに特化したアイテムを選ぶことで、より効率的なサポートが期待できるでしょう。


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